銀色夏生作品紹介へようこそ

銀色夏生さんの本

GoGoHeavenの勇気
銀色夏生（ギンイロ　ナツヲ）

神さま　私たちは幸福になれますか
何もかもわかっているのなら　もう知っているのでしょう
神さま　私たちはいつまで続きますか　（当作品からの引用）

銀色さんとの出会いのきっかけになった作品です。 モデルとなった男の子、女の子たちがとてもかわいくて、 当時の私はまだ幼かったのでとてもかっこよく映りました。 裕木奈江さんがモデルで出ているのは結構ご存知の方も多いのでは?? 男女の会話がとてもナチュラル。新鮮な気持ちに帰れる一冊です。

春の野原　満天の星の下
銀色夏生（ギンイロ　ナツヲ）

いつどこがどんなふうにかは　わからないけど
すべては変わっていくだろう
希望は明日へすいよせられる
変化という包容力
さっぱりとしたいさぎよさの　毎日がはじまる　
(当作品からの引用)

詩も素敵ですが、写真がいいです。 すぅーっと引き込まれるような聡明な感じがほっと落ち着かせてくれます。 草木、風景の写真が主ですが、不思議と人の心を表現した詩に マッチしていて、その花がささやいているようにみえてくるから 不思議です。「覚悟」について考えてた時に読みました。

微笑みながら消えていく
銀色夏生（ギンイロ　ナツヲ）

やはり今ならば　僕はできるだけ自分のこころに正直に
もし不幸が訪れたら観念して
正面から受けとめようと思う　(当作品からの引用)

青空の表紙で飾られた一冊。風景、草木の写真に、恋心とも そうでないものともとれる言葉たち。 孤独にふれる言葉にどうしても惹かれます。